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症状

抑うつ気分

悲哀感、孤独感、虚無感、絶望感といった言葉で言い表すことができますが、ある患者さんは次のようにも言います、「悲しいとか辛いとかいった感情とはちょっと違うのです。むしろ悲しい、辛いといった感情が全然沸いてこないのが苦しいのです」と。

抑制

仕事、学業に対しても趣味に対しても関心、興味がもてなくなり億劫になります

不安、焦燥感

しばしば不安神経症とかパニック障害といった診断がつけられた患者さんがいらっしゃいますが、そのうちの何割かはまぎれもなくうつ状態であり、短期間の治療で寛解することもあります。また「イライラしてすぐ他人に当たってしまう」といった訴えは、焦燥感と呼ぶに相応しいものですが、相手からみると、あるいは普段とあまり変わりがなく、うつ病特有の自己批判が過ぎてこう訴えるのかもしれません。

自責的

ドイツ語のSchuld(罪、責任、負い目、義理、借金などの語義がある)ほど「うつ」に根源的にかかわっている言葉はありません。大組織のなかで働く中間管理職で昇格が決まったとき、主婦が念願かなって新居に移り住むことが出来たとき、もしかれあるいはかの女が自責的になっているとしたら、まずうつ状態であるといって間違いはないでしょう。

睡眠障害と日内変動

夜間覚醒、早朝覚醒、「熟睡感が得られない」、「床離れが悪い」、「午前中すっきりしない」「日中眠気が来る」といった症状がしばしばみとめられます。

身体症状

頭痛、頭重感、めまい、耳鳴り、肩こり、胸内苦悶感、心悸亢進、食思不振、悪心、嘔吐、便秘、下痢、腰痛、四肢関節痛、筋肉痛、月経異常、リビドーの減退、盗汗等々多彩 です。