ジャック・ラカン
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付)いわゆるパワー・ハラスメントについてパワー・ハラスメントは和製英語で、英語を母国語にしている人にこの言葉を使っても怪訝な顔をされます。社会問題となっていることは事実ですが、セクシャル・ハラスメント(こちらは米国からはいってきた言葉で、法的にも『男女雇用機会均等法』に規定があり
-「環境型」、と「対価型」とに分類されているのも米国と同様です - とは異なり、法的な位置づけがなされていません。しかし大企業を中心に対策チームをつくるなど自助努力がなされています。一時期問題となったホワイトカラー・エクゼンプションなども和製英語でしたが、逆輸入されて、今では米国の某サイトにも記載がみられますので、このパワー・ハラスメントも同じ命運を辿るかもしれません(因みに日本においてホワイトカラー・エクゼンプションは実施されず、この言葉も忘れかけられています)。 |